アドラーについて
こんばんは。LARGO東川口の田中です。今回は、私の好きなアドラーについて書かせていただきます。
アルフレッド・アドラーは、オーストリアの精神科医、精神分析学者、心理学者であり、人間の行動を社会的な観点から捉える「個人心理学」を提唱しました。彼は、人間の行動は、自己実現の欲求によって動かされると考え、人間の行動には、自己実現の欲求を満たすために、自己の価値観や信念を形成するというプロセスがあると主張しました。
アドラーの言葉で有名なのを三つ紹介します。
「叱られたり、褒められたりして育った人は、叱られたり、褒められたりしないと行動しなくなる。そして、評価してくれない相手を、敵だと思うようになるのだ。」
「自分の不完全さを認め、受け入れなさい。相手の不完全さを認め、許しなさい。」
「他人からの賞賛や感謝など求める必要はない。自分は世の中に貢献しているという自己満足で十分である。」
障害の有無に関わらず、このような言葉は気持ちの支えになります。私自身、アドラーの心理学について理解してから気持ちの部分で助けられたこともあります。興味がある方は是非調べてみてください。
また次回の更新を楽しみに待っていてください。